事業承継の手続きの流れは？

「事業を後継者に引き継ごうと思っている」とお考えの方はいらっしゃいませんか？
この記事では、事業承継の手続きの流れについて解説していきます。
事業承継をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

事業承継とは

後継者に事業経営を引き継ぐことを、事業承継と言います。
会社の資産・負債・経営権・取引先など、全てを引き継ぎます。
また事業承継には「親族承継」「M＆A」など5種類があります。
ちなみに中小企業では特に経営者の手腕・人脈が問われるケースも多く、事業承継により会社の存続が難しくなるケースもあります。
よって、事業承継は注意深く行う必要があるでしょう。

事業承継の手続きの流れ

事業承継は以下のような流れで手続きを行います。
①資産状況・株式評価額など自社の現状の把握する
②後継者候補選びをする。後継者がいない場合は第三者へ事業承継をする
③事業計画書を作成する。念入りに計画すると失敗を避けやすくなる
④関係者が不信感を持たないよう、社員・取引先などに説明する
⑤財政状態の改善などを行うと、事業承継しやすくする
⑥計画書を基に引き継ぎを行う

まとめ

後継者に事業経営を引き継ぐ事業承継。
上手く事業承継を行わないと、会社の存続にもかかわるため注意が必要です。
また、今回ご紹介した流れで行われるのが一般的です。
京都市中京区丸太町の『宮岸会計税理士法人』では、事業承継のご相談も承っております。
理想とする会社経営を行えるようバックアップいたします。
理想の事業承継実現に向けて、二人三脚で歩んでいきましょう。