創業融資の流れとは?
2023/05/22
創業融資を受けるためには手続きをおこなう必要があります。
しかし、多くの方にとっては慣れない手続きのため、どのようにおこなえばいいか分からない場合が多いでしょう。
そこで今回は、創業融資の流れについてご紹介します。
創業融資の流れ
日本政策金融公庫の場合
①支店の窓口へ
最初に日本政策金融公庫のホームページで管轄支店を確認してください。
不明点などあれば、窓口で相談しましょう。
実際は申請書類をダウンロードして郵送すれば問題ありません。
しかし、面接に備えてあらかじめ場の雰囲気を知っておくため、窓口に出向くことをおすすめします。
②書類提出
必要書類の提出は郵送で問題ありません。
多くの書類が必要になるので、前もって用意しておきましょう。
③面談
日本政策金融公庫より面談日が通知されます。
面談はおよそ30〜1時間で終わり、事業計画のチェックがメインです。
質問をされたらきちんと返答できるかが重要で、中でも資金計画の説明はできるようにしておきましょう。
④結果通知
結果は面談後、1〜2週間ほどで通知されます。
OKの場合は、必要な手続きおこなって融資を待ちます。
申し込みから実行されるまでは、約1ヶ月ほどです。
自治体制度融資の場合
①金融機関を決める
まずは、信用金庫の支店を選びましょう。
都市銀行の場合、融資の手間がかかってしまうのでほとんどは信用金庫を選ぶことになります。
②申し込み
必要書類を金融機関経由で提出をします。
③審査と面談
保証協会の担当と面談をおこない、通過すればほぼ通ったも同然です。
しかし、金融機関独自の審査があると場合によっては落とされるケースもあります。
⑤融資
決裁後、およそ1〜2週間で融資が実行されます。
申し込みから実行までは1〜2ヶ月かかり、経営相談員への相談をするなら2〜3ヶ月は見ておきましょう。
まとめ
創業融資の手続きは少々大変なので、あらかじめ手順について知っておくとスムーズに進められます。
また、分からない状態のまま進めると思うように手続きができず、創業が遅れてしまう可能性もあるでしょう。
不明点があれば、専門家に相談しながら進めるようにしてください。