相続の相談は誰にするべき？

相続は頻繁におこなうものではないため、いざ自身が直面した際どのように対応すればいいか迷う事も多いと思います。
専門的な内容でもあるので、適切なアドバイスが欲しいですよね。
そこで今回は、相続の相談は誰にするべきかについてご紹介します。

相続の相談は誰にするべき？

市役所や区役所

市役所や区役所では、自治体で無料相談会をおこなっている場合があります。
専門家に無料で相談できますが、予約制の場合はすぐに埋まりやすいので注意しましょう。

税理士

税理士は税の専門家なので、相続税について聞きたい場合におすすめです。
弁護士や司法書士でも概算を出すことはできますが、正確な金額を知りたいなら税理士に相談しましょう。
節税対策についても教えてくれるので、相談して損はありません。

行政書士

行政書士は数が多いため、比較的相談しにいきやすいです。
主に不動産の名義変更や裁判所への書類や相続税が不要で、自身で手続きをする際におすすめできます。

弁護士

相続人同士で遺産について話し合いをしているけど、なかなか解決しない場合は弁護士に相談しましょう。
遺産分割の交渉や遺産について揉めている場合は、弁護士にサポートしてもらったほうが解決しやすいです。

まとめ

相続の相談は、市役所や区役所・税理士・行政書士・弁護士などに相談できます。
状況やケースによって適任の相談先があるので、まずは相続に関する何を相談したいかを明確にしましょう。
明確にしたうえで、適した相談先を選んでくださいね。