確定申告(税務申告)の流れは？

初めて確定申告を行う場合、どのような流れで行うのかf不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
事前に確定申告の流れを把握しておくと、実際に確定申告を行う時になって焦らずに済みます。
そこで今回の記事では確定申告の流れについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

確定申告とは

確定申告とは、自分自身で税額を計算して納税することを言います。
個人事業主やフリーランス・副業をしている会社員などは、確定申告を行う必要があります。

確定申告の流れ

確定申告は以下のような流れで行われます。
①書類の準備
まずは確定申告に必要な書類を準備しましょう。
・確定申告書
・収支内訳書または青色申告決算書
・1年間の取引を記録した帳簿や領収書
・払い過ぎた税金の還付先の口座情報
・医療費控除の明細書(必要があれば)
・社会保険料控除証明書など(必要があれば)
また提出時には、マイナンバーが確認できるカード・書類も必要です。
②帳簿の整理
1年のお金の流れを記録している帳簿を整理します。
請求書・領収書・クレジットカードの明細などを漏れなく記載していきます。
帳簿の記帳は最低でも1か月に1度は、まとめて記帳するようにしましょう。
③書類の作成
実際に提出書類を作成していきます。
手書き・確定申告ソフトの利用・税理士への依頼・国税庁のHPでの入力、といった方法で作成できます。
④書類の提出・納税
作成した書類を提出して期限内に納税すれば、確定申告の完了です。

まとめ

今回ご紹介したように、確定申告には一定の流れがあります。
初めは戸惑うこともあるかも知れませんが、流れを把握しておけば安心です。
日頃からこまめに帳簿の整理をしておくと、スムーズに確定申告が行えます。